ヴィンテージディテールを詰め込んだゼロから育てるデニム

1800年後半～1900年代初頭の炭鉱夫が履いていたであろうジーンズからのインスピレーションでデザインした5ポケットパンツです。

ヴィンテージデニムのムラ形状を分析して紡績された、特注のデニム生地を使用。 縦糸にジンバブエの長綿、緯糸には品種改良される前の天然の茶綿を使用し、シャトル織機で丁寧に織り上げています。

表面の毛焼き加工をせずに、製品洗いで少し捻じれがでるように特殊なサンフォライズ加工を入れ縮みは最小限に、捩れと毛羽立ちはヴィンテージ同様に発生するような生地。
深みのあるインディゴの色合いと控えめな縦落ち感が特徴です。

股上をやや深めに設定し、ワタリから裾にかけて適度なゆとりを持たせたワイドストレートシルエットです。一般的なジーンズの特徴である後ろのヨーク切り替えは行わずに、タテとヨコ2か所にダーツを入れる事でゆとりのある立体的なヒップ回りを表現しています。

鉄製のオリジナルタック釦・打ち抜きリベット・細巾のステッチワークなど、当時のイメージを踏襲しつつ、オリジナリティーあるデザインを意識した一本です。

※糊がついたままの未洗いの生地を使用している為、洗濯で縦横2cm程度の縮みが発生します。

商品は全て平置きにして手採寸している為、若干の誤差はご了承下さい。
詳細は [サイズガイド] をご覧下さい。