価格:49,500円(税込)
1940年代、第二次世界大戦下の物資統制によって生まれたカバーオールをリファレンスにした一着です。
ドーナツボタンや、胸と腰にひとつずつだけ配されたポケットなど、必要最低限まで削ぎ落とされたディテールが特徴。一方で、当時ならではの丁寧なパターンによって、身体に沿うような丸みのある立体的なシルエットに仕上がっています。
FOUNDOURでは、その美しいフォルムを活かしながら、ポケットをあえて右胸と左腰に配置。ヴィンテージの空気感は残しつつ、少しだけ違和感のあるバランスを加えました。
今回のモデルでは、生地に甘撚りデニムを採用。しっかりとした見た目に反して驚くほど柔らかく、カバーオール特有の硬さや重さを感じにくい、軽やかな着心地が魅力です。新品のデニムジャケットを馴染ませる時間を待たず、袖を通したその日から自然に身体へ馴染みます。
TシャツやロンTの上から気軽に羽織れば、普段のスタイルにほどよい無骨さをプラス。シャツやニットを合わせれば、少し品のあるワークスタイルにもまとまります。ボトムスもデニムやチノはもちろん、スラックスと合わせて少しきれいに崩すのもおすすめです。
ヴィンテージワークウェアの重厚な佇まいと、今の生活に必要な快適さ。その両方を自然に楽しめる、季節の変わり目から長く付き合えるカバーオールです。
ファウンダ/FOUNDOUR長年、ファッションバイヤーとして活躍をしてきた金子恵治が、ヴィンテージディレクターの河田新平と共に、「FOUNDOUR(ファウンダ)」をスタートします。アーカイブからいま気になるアイテムをピックアップし、そこから服づくりのアイデアを膨らませ、パタンナーや工場といった最高のチームと共に形にする。「FOUND=探し出す」、「OUR=チーム」という言葉を組み合わせた造語がブランド名の由来です。
FOUNDOURがつくるのは、単なるヴィンテージのレプリカではありません。金子の言葉を借りるとすれば「スタイリングの物語を発見する服」を目指します。
日々上質な服に囲まれる中で、いつの間にか自身の中で王道が生まれ、スタイリングに対するアイデアが凝り固まってしまったと金子は話します。だけど、ファッションの楽しさは、目的も由来も異なる服を組み合わせ、そこに自分なりのストーリーを紡ぎ出すところにあるはずです。そうした原点に立ち返り、ヴィンテージやメゾンブランドといったいい服にも合わせられる“はずし”となる服をつくります。
たとえば、一見すると普通のブロード地のシャツでも、パターンやディテール、縫製に理由を与えることによって、遜色なくいい服と合わせられ、それぞれが引き立て役になることもあるはずです。
バイヤーとして培ってきた審美眼を活かして“いま着たい服”を探し出し、アイテムの文脈を掘り下げ、そこに服づくりの理由を見出す。そして、ファッションの楽しさを再発見できる形で提案します。
